~Windows10でうまく動作しなくなった内蔵無線LANを諦めて USBの無線LAN子機に変えたらスピードと安定性が向上~
もう15年使ってる我が家のノートPC(NEC LaVie PC-LL750SG6R)
当初のVistaから 段階的にOSアップデートして 現在はwin10
SSD(500GB)に換装して 現在でもサクサク動いてる…(過去記事があります↓)
しかし 内蔵してる無線wifiデバイス(Intel WiFi Link 5100 AGN)のwin10用のupdateが 2011年のVer14.2.1.4で途絶え とうとう動作不全
内蔵無線WiFiが繋がらない
2024年になる頃から WiFiの調子が変だなぁ…と思っていました
そして ついに1月半ばになって SSIDを感知しても ネットワーク接続しなくなりました
デバイスの詳細設定を変えてみたがNG
内蔵してる無線wifiデバイス(Intel WiFi Link 5100 AGN)は win10では動かなくなる という記事を目にしました
それでも DIY的な発想と言いましょうか 悔しいので デバイスの詳細設定※を変えてみました
※スタート右クリック→デバイスマネージャ→ネットワークアダプタ→Intel WiFi Link 5100AGN右クリック→プロパティ→詳細設定→Wireless Modeなど
結果はダメでした…
ハード的な荒療治(絶縁)も試してみたがNG
「win10で使う場合は 内蔵wifiカードの20番※の脚を被膜したら動くようになった」なんていう記事を見かけました
※カードの脚番号は基板に印字あり。これは 表に1 裏に2が印字されているので 1の横は3 裏の2の横は4ということになりますね
半信半疑で試してみたところ 一瞬 繋がるんですが その後は やっぱりNG…
これで改善するなら いろんなところで話題になってるハズですが Yahoo質問箱への1人の投稿しかなく それはアマゾンの商品説明にあったものを情報源にしているようでした…
コミュニティーの記事でも諦めモード
海外の記事でも「このデバイスは インテルもマイクロソフトも アップデートする気がない。打つ手は もう無い」と呟いてる…
OSがアップデートされて先へ進んでいるのに デバイスドライバが途中で見放されているのだから動くはずないよなぁ… と 私もようやく納得モードに入りましたww
無線LAN子機を使う事にした
確定申告が迫ってきて PC使いたいので 取り急ぎ 無線LAN子機を注文
USBのちっちゃいヤツ tp-link AC1300
5GHz帯で867Mbps 2.4GHz帯で400Mbpsの規格値なんで うちのPCにはオーバースペックかなぁ…と思ったんだけど 2000円しないし NURO回線使ってるから試してみようと注文してみました
取り付けてみるとこんな感じ↓
隣のUSBメモリと比較して えらく ちっこいww
緑色のパイロットランプが点いてカワイイです
差し込むだけで ネットワークに接続してくれました
しかし この種のデバイスを使うのは初めてなので 取説に忠実に添付CDでドライバインストールを実行しました
ただし 最新ドライバなのかtp-linkのHPで確認した方が良いですね(今回は最新でした)
再起動して動作確認しましたが 大丈夫です…ウレシイ
完了
我が家のNUROのルーターは 2階にあるのですが 私は1階でパソコン作業をしています
先程の画像の撮影時では 780Mbpsと表示してましたけど 普段は650~585Mbpsくらいです
2.4GBでは250~300Mbpsくらい
私はヘビーユーザーではないので この速度は贅沢な感じですww
ネットに繋がるのが こんなに嬉しいとは… 小さなパーツに高負荷がかかってそうなので 耐久性は期待していませんが…
まとめ
Intel WiFi Link 5100を内蔵しているPCは win10のアップデートが進むにつれ動かなくなった
この機種のネットワークアダプターのアップデートは もう見込めないので有効な対応策は無い…
時間と手間をかけずに 無線LAN子機を導入しましょう(スピードアップや安定性も向上しました)