~DIYでインターフォンの子機を修理/ポストのインターフォンのスピーカーが鳴らなくなったがジャンク品のスピーカーでDIY~
ある日、家のチャイムが鳴ったのでインターフォンで「はい、どちら様ですか?」と応答しました。
「…。」
返事がない…。

こわ~い!

アハハ!
今回は、インターフォンをDIYでなおした話だよ。
インターフォンで外部の音は聞こえるのに返事がない!
外の音は聞こえるのにこちらの声は聞こえないのだろうか?

家から外に出ると宅急便屋さんでした。

宅急便屋さん!
インターフォンから私の声が聞こえましたか?

いいえ?
何も聞こえませんでしたよ…。
どうやらインターフォンの故障のようです。
我が家は ポストにインターフォンの子機が設置されています。
そのインターフォン部分のトラブルなのですが、ポスト側の故障か室内側の故障か、はたまた断線か?

状況からすると、外部の音は聞こえるので断線は無いだろう…。
そもそもマイクとスピーカーは分離しているのだろうか?
そんなことを考えながら、宅急便の受け取りを終えて、早速、スピーカーの格子の隙間を覗いてみると中のコーン紙が風雨で腐食破損しているのが、すぐにわかりました。

スピーカーのコーン紙はビリビリに破けていて、表面にあったはずの樹脂製の防水シートが紫外線などで風化して形をなしていませんでした。
マイクは分離していて、新たな防水処理は必要ですが、機能は健全のようです。
※のちに 受話器も壊れたのですが…そのDIYの記事もあります↓
ムムム!さあDIYの意欲が湧いてきぞ!
さて 今回は外部ユニットの故障ですが…我々素人には損傷が激しく感じます…。
しかし、強度の接着など、分解と組み立てが不可能な固定方法をしていなければ、スピーカー交換だけで修理できるはずです。
それならば、DIYが実行できるぞ!
本来、スピーカーが何Ωなのか何Wなのか適正な代替物を取り付けたいところですが、もともと付いていたスピーカーは劣化が激しく表示が読めません。
テスターを持っているのですが、この大きさや用途を考えると、8Ωくらいで1Wもあれば役には立つと思います。
経験則で行きあたりばったりなのもDIYの醍醐味です…?
ジャンク品屋さんで小型スピーカー探し
休日に、ジャンク品屋さんのトロ箱を漁っていると、パソコン系の外部スピーカーユニットにいくつか良さそうな物があったので複数調達してきました。

探すのに1時間くらいかかりましたね。
2つ1組で、2~300円位です。
インターフォンユニットの取り外し
さて、インターフォンユニットの取り外しです。
簡単に外せればよいのですが…。

ポストの内側を見ると、新聞や郵便物の滑り板が電源ユニットのカバーの役目をしています。

このカバー板を外すと、蛍光灯ユニットが見えてきました。
作業は電気工事士の資格に抵触しない範囲で納めなければなりません。
ここまで工具は使っていません。

右側はポストの蛍光灯ユニットですが、左側がインターフォンユニットの位置で、内側は袋になっていて、表側から外す構造になっていますね。

表側からインターフォンユニットを取り外します。
ねじ2本だけで固定されていました。
配線の色と向きを忘れずに取り外します。

インターフォンユニットを開ける(ネジ4本)と、音声信号の増幅基盤が付いています。
これは差し込んであるだけなので、手で引き抜けばスピーカー部分は丸見えになって、いかようにでも手を加えられそうです。
スピーカーの取り付け加工
これらがジャンク品屋さんで調達してきた各種小型スピーカー(再掲)。

手前の大きいやつで丸ごと交換出来れば良いのですが、インターフォンユニットの筐体のスピーカーマウントよりわずかに径が大きかったです。
そんなこともあろうかと、左上の中位の大きさの小型スピーカーも調達しておいたのでこれを採用しました。
予想通り8Ω1Wです。
もし、ジャンク品屋さんで手に入らない時は、通販でも安く出てますよ。
uxcellマグネットスピーカー8Ω1W次の画像は、実物画像がないのでイメージで掲載していますが、実物はコーン紙が腐っていました。
このコーン紙をすべて取り除いてフレームだけにします。

そして骨だけになったフレームのホールに、先の中位の大きさのスピーカーを取り付けるのですが、それぞれはスピーカーなわけで、強力マグネットが付いていますので、磁力でくっつけただけでOKでした。
イメージとしては、ダブルコーンスピーカーのような見え方です。
配線を新たなスピーカーにはんだ付け(※はんだ付けについては別ページで詳しく掲載)して、振動面の保護のために、スピーカー全体をラップで包んでマウントします。

画像を見てわかるでしょうか?
スピーカー部分をマウントした後に、防水のためにコーキング(スピーカー周りの白い部分)を施しました。
また、左上のラップで包んだ小さな物はマイクです。
これも防水樹脂が風化していたためです。
疎通テスト
さあ、疎通テストです!
室内のインターフォンにスマフォを括り付けて、ベーシスト《ジュンヨシハラ》@zn_masason の曲をかけっぱなしにしておいて、門柱ポストのインターフォン側で聴こえるか?
うまくいってくれ~!
うぉ~!ジュンヨシハラの歌声が良く聴こえます!
見事成功!施工完了
インターフォンの実用でも充分な会話が出来るくらいの音量です。
その後、例の宅急便屋さんから

今回はインターフォンから声がよく聞こえましたよ。
修理したんですか?
といううれしい話をいただきました。
そして、私は自慢げに~

え~まぁ~、自分でなおしたんですよぉ~。(笑)

でへへへ…。ドヤ顔はじめて見た。
さあ、今回の記事は参考になったでしょうか?
インターフォンが壊れているお宅を結構見かけるので、試してみてはいかがでしょうか?
この子機の その後
この子機は、その後、増幅回路が壊れて 鳴ったり鳴らなかったり…。
しかたなく、メルカリの格安新古品に交換しました。
まとめ
インターフォン付きポストのインターフォンが故障しました。
ジャンク品屋さんで8Ω1W程度の小型スピーカーを調達。
パソコン系の外部スピーカーユニットに使われているものを使ってインターフォン付きポストが見事復活。