~DIYで我が家のハウスメンテナンス/壁紙の張替え/風呂場目地のモルタル補修/浴槽周りに変成シリコンでコーキング(母屋編)~
昔から「隣の土地(家)は、借金してでも買え。」
と言いますが、50歳過ぎの借金をして土地続きの隣家を購入し、2軒並びとなった我が家。

無理しちゃって!借金返せるの?

何とかするよ…。(苦笑)
さて、今回は母屋の方のメンテナンスの話ね。
元々住んでいる家の方を「母屋」と称して施したDIYを記事にします。
《母屋のDIY編》
母屋も壁紙張替えでリニューアル
自分たちで壁紙を張り替えるだけで、築20年超えの家が新築同様に感じるのは、うれしいものです。
コストは材料代だけですし、通販で生のり付きで初心者でもきれいに出来るセットを売っているので、皆さんにもオススメです。
壁紙DIYの要領は、隣家での施工経験で分かっていることから、

母屋も壁紙やっちゃおうよ!
今度は父さんがメインで施工してね!
と妻が言い出したのです。
初めからそのつもりだったようです。

はい、わかりました。
ということで、私はさっさと作業に入ります。


施工箇所は、和室と脱衣所周り、階段、廊下、トイレです。
妻は、隣家での壁紙貼りの経験とネット調べで学習していますから、

そこは違うんだよな~。
(連発)

やりにくいなぁ~。
でも、我慢我慢。
こちらの家も正味2日程度で施工しました。


難しかったのは、トイレの内部で、空間の上部は2階に上がる階段の底部がセリ出ているので、1段1段貼っていく作業は根気が必要です。
こういう色んな形で構成された壁面の場合、貼り付け後のカッテングが難しい。
場合によっては、型紙をあらかじめ作らないと出来ない箇所もあります。
こういう難しいところは、親方である妻の担当で、見事に仕上げてました。
風呂場目地と浴槽コーキングの補修
母屋は数年前に外装塗装工事を専門事業者にやってもらったので、外観は新しい家のように見えるのですが、内部は色々と課題が出始めていました。
風呂場目地の打ち替え
まず、風呂場の目地にヒビが入り始めて多くの箇所でカビが取れなかったり、後ほど記事にしていますが、目地の欠損個所から壁内部の木材に水分を与えてしまい、大変なことを引き起こしていました。
築20年ともなれば、どの家もいろいろ不具合は出てくるかと思いますが、私の場合はすぐ事業者にやってもらうのではなく、自分で出来るところは自分で何とかしたい。
ただし、肝に銘じておかなければならないのは、下手に素人が手を加えてしまうと、手に負えなくなって、結局、事業者を呼んだとしても、上手く修正が効かなくなる可能性があるということです。
職人さんは想定内の不具合でないと、長年の経験を活かすことができないからです。
これは、DIYの内在的制約と言うべきでしょうか?重要な注意点ですね。
さて、風呂場目地のヒビですが、私は施工したことがないので、初めは材料のパッケージに書いてある「風呂目地の補修に最適!」なんて書いてあるものを順番に試していくことになりました。
この手の材料は、エマルジョンを充填するものがほとんどなのですが、やっぱり耐水性や硬度の点で、私のイメージしていた仕上がりには程遠く、ズバリ、使い物になりませんでした。
仕方なく、浴槽周りの壁タイル部は 白セメントを使って想定よりも大規模に目地の打ち直しをすることにしました。

上の方までは施工する必要はなかったので、床から1m位までを施工対象にしました。
施工はタイルにヒビが入らないように、古い小さなノミと小さなハンマーでコツコツコツと目地を剥がし崩すように取り除いていきます。
手っ取り早く、掻き出そうとしても、既存の目地材にかなりの高度があるので、引っかかるだけで、除去する作業としては進みません。
タイルに接着している線を狙って刃を入れて、コツっと叩くとポコッと剥がれます。
とても根気のいる作業ですが、やっぱり下地処理が大事。
大量の目地廃材を出しては掃除、出しては掃除、というようにやっていかないと、固い廃材の上に座ってしまうと、お尻に刺さって痛いです。(笑)

どうにか一通り終わったのは2日後でした。
さあ、その後の充てん作業は早かった。
DIYは、大体がそういうパターンですね。
粒子の大きさ(砂利や砂の有無)から、コンクリート→モルタル→セメントということでしょうから、セメントやモルタルは、狭い目地の隙間でも粘度を緩くして練りこめば扱いは容易でした。
充てん作業は、生地が乾き始めないようサッサと迅速に行うので、半日くらいで終了しました。
ただし、目地が完全硬度になるまで風呂場の使用禁止が3日間続きました。この間、隣家の風呂を使用しました。
浴槽周りのコーキング張り替え(《隣家編》の一部再掲)
浴槽周りは、しっかり防水施工しておかないと、日本建築の在来工法では基礎までの袋状になっていて、例えばシロアリ駆除の際にもチェックすることができない構造になっているのです。
思い切って外壁をカットしてやろうとすれば不可能ではないですが、そこまで依頼する人は居ないでしょうね。
チェックできない箇所は、シロアリがやりたい放題してるかもしれないし、そうでないかもしれないブラックボックスなのです。
このため、浴槽下に水が入らないように自己防衛するしかないわけです。
しかし、浴槽周りのコーキングに気を付けている人は意外と少ないようです。

コーキングが沈んで水が溜まりやすくなる
コーキングの張替えは、やろうと思えばそんなに難しくはありません。
ただし、後述しますが、バックアップ材を使った嵩上げを怠らないようにしてください。
まずは剥がし作業、カッターで密着部分に刃を入れながら引っ張っていけばOKですが、新しいコーキングの密着に影響しないよう、しっかり取り除きます。
浴槽タイルとの隙間が大きい箇所には、バックアップ材を押し込んで嵩上げしておくことを忘れないようにしないと、コーキングが凹んで水が溜まり、汚れやカビを誘発することになります。
これは重要な注意点です。
さて、丁寧にやらなければならない下処理の中心となるのがマスキング。
マスキングがしっかりしていれば、綺麗に仕上げることができます。
これが終われば、コーキングのボトルをコーキングガンに装着して、息を止めて一気にコーキング材を充填していきます。

塗り替えしは厳禁です。
一方向にガーッと充填していきます。
一周終わったらヘラでマスキングテープの上まで一気に均していきます。
最後に、コーキングが半渇きになった時にマスキングテープを取り除きます。
この時に一方向で剥がさないとコーキングのツヤツヤの面にテープが触れて形が崩れてしまうので十分注意してください。
コーキング材は、硬化が早いものだと扱いにくいです。
おすすめは、変成シリコンのPOSシールかシリコーンシーラントがおすすめです。

その他の物しかなければ、最低でも防カビ材配合の変成シリコン剤が必要です。
とても大事な施工となりますので、仕上がりイメージや自信がない方は、プロに任せた方がベターですね。
【まとめ】
壁紙の張替えは自分で出来て新築同様になるのでオススメです。
風呂場のメンテナンスはシロアリ防止につながり、床の目地はセメント、タイルには白モルタル。
コーキングは変成シリコンのPOSシールかシリコーンシーラントがおすすめです。