マチャペロ

ギターメンテナンス

ギター・ベースのメンテナンスのポイント

弦楽器はバランス楽器。ナット、フレット、ネック、弦高、ピックアップ、テールピース、ブリッジ、サドル、弦などの機能がすべて発揮されて本来の音が鳴ります。全体のメンテナンスが出来ていないと上手く弾けなくなります。やめちゃった人のギターを診るとチェックポイントが一つも調整されていませんでした。上手くなったかもしれないのに。
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DIYで行うギター・ベースのナット加工

ナットは牛骨やグラフテックのTUSQが有名です。仕上がりが悪いと弦高や響きに直接影響するのですが調整している人は少ないようです。溝の形状、溝の角度は、音やチューニングにも大きな影響を与えます。100円ショップの道具でも作業できますが、慣れている人でもミスする難しい作業です。通販の道具も活用したDIYのコツを紹介します。
ギターメンテナンス

フレットが片減りしてもすぐには擦り合わせしない方法

錆びた弦や長年弾き込んだギターベースのフレットは片減りしていきます。そのままにすると正確な音程が出ず、音詰まりやビビり音など、いつの間にか上達の妨げになってきます。擦り合わせをすると異状のない多くのフレットも削ってしまいますが、片べり箇所が少なく部分補修したいのなら 違う方法でフレットを整形するやり方があるのです。
ギターメンテナンス

ブリッジの高さとサドル溝の形状

ギターブリッジはGOTOH、サドルはKTSが有名。弦楽器はバランス楽器です。弦高は確かにブリッジで調節できますが、弦高の変化はネックの反りが原因。まず反りを直してからブリッジで調整するのが正しい順序です。サドルの溝は形状や角度が合わないと音色やチューニングに影響するので加工が必要です。紙ヤスリで自分で出来ます。
ギターメンテナンス

ネックの反り!トラスロッドを無理に回してませんか?

ネックは木で出来ているので、温度や湿度の影響で順反りと逆反りを頻繁に繰り返しています。これは弦高に影響するので重要なチェックポイントです。調整にはトラスロッドを回しますが、8分の1づつ回して半日間はネックの木が動く時間を与えてください。短時間でたくさん回し過ぎると内部でロッドが曲がりすぎて指板が剥がれる原因になります。
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