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カーメンテナンス

バッテリー上がりとカーナビの故障

この記事は約5分で読めます。

~バッテリー上がりとカーナビの故障/バッテリーが上がると壊れるNSDN-W59/バッテリー性能UPでも安価な再生品に交換~

全然乗らない車を冬場に置きっぱなししたら、バッテリーが完全に上がって、キーの微弱周波数も感知しなくなりました。

娘

父ちゃん!車のドアが開かないよ…キーの電池が無くなっちゃったのかなぁ…。

マチャペロ
マチャペロ

ありゃ?これはバッテリー上がりだよ!

全然乗らない車のバッテリーが上がった

この時は、もう一台の車が外出から帰ってきたら、物置にあるはずのブースターケーブルでチャージすれば大丈夫と思っていました…。

※この車は過去のページで記事にした車です

ブースターケーブルが見当たらない

物置に行ってブースターケーブルを探したんですが見当たりません…倉庫整理の時に捨てちゃったかもしれません…。

仕方ないので、娘が損保のロードサービスを呼んでチャージ作業を始めました。

12Vだった電圧が少し下がれば、バッテリー上がりと言いますが、なんと 3Vしか検知できませんでした。

46B24L
3Vしかなくなった46B24L

ほとんど空っぽ、5年経っているバッテリーなので、オルタネーターの充電では7割程度まで蓄電できればよい方かな…いつストールするか分からないので、復活と言うには安心感がありません…。

※ 後でわかったんですが…ブースターケーブルはトランクのスペアタイヤの所に錆錆に朽ち果てて入っました(笑)

ブースターケーブル
錆錆に朽ち果てたブースターケーブル

バッテリー上がりでカーナビも故障

おまけに、バッテリー上がりで壊れることが有名なNSDN-W59(トヨタ純正のパナソニック製カーナビ)は、やっぱり壊れていました。(後述)

壊れたNSDN-W59
バッテリー上がりで壊れたNSDN-W59

再生バッテリーを注文

そこで、安い再生バッテリーで性能値をアップして通販購入することにしました。

サイズと+接点の位置は左の「B24L」。

このベルタは充電制御車なんですが、付いている46B24Lは充電制御対応なんだろうか?

ともかく、ネット通販で探してみると、充電制御対応で廃棄回収無料、18か月保証が付いている70B24Lが、送料込みで約5,500円の物がありました。

当たりハズレがあるかもしれないけど、新品の3分の1以下の値段(バッテリー寿命と言われてる3~5年の1/3の保証期間=18か月)だから納得して試してみよう…ということで購入。

70B24L 充電制御対応
70B24L 充電制御対応

開梱するときは丁寧に開けてくださいね…袋も箱も後で使いますから。

バッテリーの交換作業と注意点

バッテリー交換は、コンピュータ等のメモリーを保全するため、バックアップバッテリーを接続するのが定石になっていますが、今回は既に電源がカラの状態で 既に手遅れなので、機器を調達せずに作業をすすめます。

バッテリーの配線は、ショートとして電子回路を壊さないように必ずアース(-)を先に外してから行います。

バッテリを載せ替えたら、接続はプラスを繋げてからマイナスの手順です。

間違えるとバチバチっと火花が出ますよ。

取り外しの時は「」→「取り付け時には「」→「の順番です。

新しくマウントしたのは、70B24Lです。

70が性能、B24がサイズ、Lが+の位置が左ということですね。

最後にアースを接続して終了です。作業時間は約10分ですね。

70B24L搭載完了
バッテリー交換完了

さあ、エンジンをかけてみます…

うおぉ…一発始動!バッテリー性能を上げたせいか パワーを感じます。

この段階では まだ走っていませんが、アイドリングは安定しているので、コンピューターの異状は無さそうです…電動ウインドウが動かなくなるとよく聞きますが、問題ありません。(ウレシイ…)

古いバッテリーは、搬入時に入っていた液だれ対策のビニール袋と段ボール箱に入れて梱包。

廃棄バッテリーの回収
搬入時の梱包材に 外したバッテリーを入れて回収返送

無料回収サービス付きのものを購入するのがお薦めです。

同封されている着払い伝票に送り主住所を記入、宅配屋さんに連絡すると集荷してくれます。

(さっき配達してくれた人が、まだ地域に居たのですぐに取りに来てくれました(笑))

カーナビの修理

ディラーの長年の担当者に、これまでの経過を詳しくメールで送信しました。

このようなケースの場合は、後々記録が重要になるケースがあるので、私はメール文書を送るようにしています。

その担当者は、バッテリーが上がると純正カーナビNSDN-W59は壊れるという事を知りませんでしたが、メカニックの人たちは数多く出ている事例を承知していました。

カーナビを外してメーカーのラボ送り

アポ当日、ディーラーまで車で移動、バッテリー性能を上げたせいかレスポンスが良い。

ディーラー店舗では電子機器の修理は出来ませんので、取り外してメーカーのラボ送りです。

取り外したNSDN-W59
NSDN-W59

ラボ側では、NSDN-W59がバッテリー上がりで壊れることを数多く取り扱っているので、作業見積りは容易なハズです…。

また、ネットの事例ではICチップの故障で無料対応でしたが、今回も同じ画面状態(前掲)なので 無料でやるそうです。

しばらく穴の開いた状態
カーナビが戻ってくるまで こんな感じ…

ーーーーー以降、カーナビが戻り 何事も無かったように動きましたーーーーーー

まとめ

全然乗らない車を冬場に置きっぱなししたら、バッテリーが完全に上がって3Vしか感知せず。

おまけに、バッテリーが上がると壊れる事で有名な NSDN-W59 がやっぱり故障。

性能をグレードUPして安価な再生バッテリーに交換。

カーナビはディーラーで無料修理。

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