~メモリーキーパーを使ってバッテリー交換/OBDⅡコネクタ接続でショート防止/お気に入りのCAOSバッテリーで燃費も向上~
新車で使い始めて5年以上 一回もバッテリー交換は していませんでした
アイドリングストップ車なので バッテリーの消耗は多いのですが これまで2回やった車検の時にも 交換の必要はありませんでした
そして3回目の車検
とうとう 事前のバッテリー診断で「要交換」という結果が出ました
電圧は12.6Vだったので 「まだ全然大丈夫ですよねぇ~」ということで 車検費用は最小限におさめてスルーしました
しかし 特にアイドリングストップ車は 始動を繰り返すので 電圧値以外のバッテリーの瞬発力のようなものの測定値が大事のようです…
週一度くらいしかエンジンを動かさないので 寒い日が続いている ある朝 エンジンをかけてみました
「クククッ ガリガリ ブウ~ン」
なんとか かかりました…そろそろダメかな
数日後 とうとうエンジンがかかりません…ドアロックやカーナビは反応してたので バッテリーは完全には逝ってないですね…コンピューターは僅かな電気で生きてるはずです
イザっという時に動かないのは困るから すぐに交換だよねw
過去の車で DIYのバッテリー交換の経験は何度かあるんですが コンピューターがリセットするんで 設定し直しに時間がかかるのがメンドクサイ・・・古いモデルのカーナビは壊れたりします(経験済)
そこで 早速 ネット検索
メモリーキーパーの存在は知っていましたが 安くて簡単なものが通販で出てるではありませんか
バッテリーとメモリーキーパーの購入
バッテリーは お気に入りの CAOS を注文しました
メモリーキーパーは 要するにバックアップバッテリーですが プロが使う専門道具的なイメージがあったのですが OBDⅡコネクタ接続の簡単な物がありました
これならショートの危険性は無く 簡単に操作できそうです
作業開始
5年以上使ったバッテリー
汚ったねぇ~ 長い間ご苦労様でした
メモリーキーパーのOBDⅡコネクタを車に接続
OBDⅡコネクタは 運転席や助手席下の裏側にあります
メモリーキーパーには 3つの点灯ランプがあって ①乾電池の状態 ②バッテリー通電中 ③メモリーキーパーがバックアップ中 の状態を確認しながら作業が出来ます
見にくいですが 画像では①と②が点いていますので まだ車のバッテリーのケーブルは外していない状態です
バッテリーケーブルを取り外す
バッテリケーブルは マイナスから外します
※付ける時はプラスが先です マイナスを先に付けて プラスを接触するとショートして ヒューズが飛びます
マイナスから外し始めると メモリーキーパーが反応して②のバッテリー接続状態から ③のメモリ―キーパーによるバックアップ中に変わります
今回使ったメモリーキーパーは 単4電池6本を使用します
電池が切れたら おしまい なので 古いバッテリーをテキパキ外します
古いバッテリーは 災害用の電源に使えるので 邪魔でない限りとっておこうと思います
放電してしまったら 近くのエネオスとかホームセンターで無料で引き取ってくれるそうなので 通販メニューにある 引き取りチケットは買いませんでした
新バッテリーに入れ替え
取付時のケーブルは プラスを先に接続します(順番を間違えるとショートしてヒューズ破損かコンピュータが壊れます)
接続できていると メモリーキーパーの②のバッテリー接続が点灯します
作業終了
エンジンが一発始動しましたww…久しぶりで気持ちイイです
カーナビのチェックと電動ウインドウ 電動ミラー等の駆動チェックをします
確認したら 運転席下のOBDⅡコネクタを外して終了
まとめ
バッテリー交換は ディ-ラーにやってもらうと 万札が3~4枚飛びます
通販なら高性能バッテリーと メモリーキーパーの費用は半分で済みますね
手順は メモリ―キーパー接続 → バッテリ―交換(外しはマイナスから。取付はプラスから 順序再確認) → 車の稼働確認 → メモリーキーパー取外し